概 要

  • 光検定制度は、日本でこれまで培われた光技術を次の世代に継承することを目的に、オプティクスとフォトニクスを含めた幅広い光技術、および、基本的な光学系の設計技術を身に付けた人材を数多く創出することを目指しています。
  • 光検定は、光技術および光学設計技術に関する一定水準の知識を保有していることを資格認定する、我が国唯一のものです。今後、就職や仕事の上での評価の際の指標となることが期待されています。
  • すでに、光関連会社の社内の資格制度などに使われています。

内 容

検定は5つのランクからなり、それぞれ次の知識と能力を認定します。

フ ォ ト:主にカメラで使われている光技術に関する知識
ブロンズ:光技術の基礎知識
シルバー:応用を含めた幅広い光技術の知識(大学入試レベル)
ゴールド:オールラウンドな光技術の知識(大学院入試レベル) 内容変更
デザイン(プラチナ):具体的な光設計に関する能力

シルバー認定において、光技術に関する一通りの知識を保有している水準であり、ゴールド認定において、光設計に必要な一通りの知識およびノウハウを保有している水準となります。

検定方法

検定は、ランクにより、ネットまたは会場において行います。いずれも試験終了後一か月以内に合否を判定し、eメールにて結果をお知らせします。合格された方には、認定証を郵送します。